ハーフマラソンのペース比較分析

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2014年10月から2015年5月までの8か月間の私の2014年マラソンシーズンは5月4日の春日部大凧マラソンをもって終了した。

 

かすみがうらマラソンのペースダウン比較分析
yaseta.hateblo.jp
上記、フルマラソンについては過去4回の実績から、フルマラソンのおおよそ対応策がわかったので今回は2015年1月から5月まで走った4回のハーフマラソンの実績をグラフ化してハーフマラソンの対応策を調べた。

 

NIKE SportWatch GPSで測定したタイム
No____日付_____________名称_____________公式ネットタイム____GPSネットタイム
1._2015.01.25___新宿シティハーフマラソン______2時間03分56秒___2時間05分51秒
2._2015.02.22__さいたまシティハーフマラソン____1時間58分44秒___1時間58分43秒
3._2015.04. 5___吉川なまずの里ハーフマラソン___1時間59分51秒____1時間58分57秒
4._2015.05. 4___春日部大凧ハーフマラソン________2時間10分56秒____2時間07分11秒

 

NIKE SportWatch GPSで測定した平均ペース
回数_____________名称______________平均ペース
1._2015.01.25___新宿マラソン_______5分45秒/km
2._2015.02.22__さいたまマラソン___5分38秒/km
3._2015.04. 5___なまずラソン_____5分39秒/km
4._2015.05. 4___大凧フマラソン____6分03秒/km

 

GPS測定データ「走行距離に対するペース値」から「ペース推移グラフ」を作成した。(図2)
そして、Excel回帰分析ツールを利用し、「ペースダウン区間の走行距離に対するペース値」の単回帰式を求め、「ペース直線近似推移グラフ」を作成した。(図3)

 

ペースの近似値比較結果
回数_____________名称__________21km間ペースアップ率__1km地点ペース__21km地点ペース
1._2015.01.25___新宿マラソン_______07秒/21km_____5分49秒/km____5分42秒/km
2._2015.02.22__さいたまマラソン___36秒/21km____5分56秒/km____5分20秒/km
3._2015.04. 5___なまずラソン_____16秒/21km____5分47秒/km____5分31秒/km
4._2015.05. 4___大凧フマラソン___-17秒/21km____5分54秒/km____6分11秒/km

 

新宿、さいたま、なまずの三つのマラソンの近似グラフみるといずれもペースダウンはなくむしろペースアップしている。しかし、大凧マラソンは2kmから9kmまではペースを維持したが10kmからペースダウンしてしまい上記三つのマラソンのペースまでもっていくことができなかった。
近似式で分析すると1km地点で5分54秒/kmのペースを21km地点では17秒落とし、6分11秒/kmのペースになってしまった。

 

大凧マラソンがペースダウンした原因は市販のスポーツドリンクとエレルギージェルを、3km間隔で飲んだが、8km過ぎから胃がむかついて調子が悪くなり、10km~18kmまでペースダウンしてしまった。その後、回復し、ペースアップしたが間に合わなかった。

 

結論
通常の体の調子であればペースは5分30秒から5分40秒の間を維持でき、タイムは2時間を切ることができる。
スポーツドリンクやエネルギージェルはどれも同じと思って気にしていなかったが、これからは、自家製も含め、いろいろな種類のものをトレーニングで使用し、自分に適するものを探し出すことにする。