外国人演歌歌手「ジェロ」と越後獅子の唄

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最近、アメリカ生まれの黒人演歌歌手「ジェロ」が話題になっており、あちこちのテレビ番組でお目にかかります。

 

26歳の外国人若者がヒップホップのいでたちで演歌を歌うというそのギャップが意表を突いていますが、いったん、演歌を歌い出すと外国人という違和感が全くなく、日本人そのものですっかり魅入ってしまいました。

 

4月25日のNHKスタジオパークで「ジェロ」が歌った美空ひばりの「越後獅子」を歌ったときはびっくりしました。

 

昭和20年代後半から30年代前半、私の小学・中学時代頃は映画が全盛時代でした。実家の隣が小国劇場で裏が緑館という映画館でした。

 

美空ひばり主演の映画がたびたび上映され、その中の一つの映画で歌った越後獅子の唄が大流行し、父もそのSPレコードを買い、聞かされました。

 

まさか、今になって、26歳の外人の若者に越後獅子の唄を聞かされるとは思いませんでした。しかし、歌を聴きながら、小学生時代の生活を思い出し、ジーンときました。