最近、Internet Explorer などのインターネット接続ソフトである「ブラウザ」上で電子メールを送受信できるWebメールの利用が増加しています。
というのもmicrosoftのHotmail、ヤフーのYahoo!メール、GoogleのGmailなどのWebメールは無料でメールアドレスを取得でき、インターネットに接続できる環境があればいつでもどこでも、メールの送受信が可能となったからです。
これまでの電子メールはOutlook express、Outlook、Mozillaなどメーラーと呼ばれるメール専用のソフトとNTTのOCN、NECのBIGLOBE、ソニーのSo-NET、富士通のNiftyなどのインターネット接続サービス業者(プロバイダ)と契約しメールアドレスを取得する必要がありました。
送受信はPOP(Post Office Protcol、郵便プロトコル、メール受信規約)サーバーとSMTP(Simple Mail Transfer Protocol、メール送信規約)サーバーを介して行います。
Webメールはパソコンにブラウザをインストールし、インターネットと接続し、Webサーバーの中に送受信ファイルや住所録を登録し、ブラウザを利用してWebサイトでメール作成・送受信作業を行います。
送受信はIMAP(Internet Message Access Protocol 、メールサーバ上のメールにアクセスし操作するためのプロトコル、メール受信規約)サーバーとSMTPサーバーを介して行います。
ということでWebメールはメール利用環境がWebサイトにあるためインターネット接続できるパソコンがあればどこでもメール送受信が可能となります。