4月7日のブログでMicrosoft Vistaの機能としてガジェット(ミニソフト、小型のプログラム)を取り上げ、その一つにフィードホットラインというWebページ(ブログやホームページ)の更新情報を配信する仕掛けがあると書きました。
そして、Webページ(ブログやホームページ)を登録した直後、フィードホットラインで表示される更新情報は自動で設定するようなことを書きましたが私の間違いでした。
サイドバーに「フィードホットライン」ガジェットを設定してもそのガジェット自体に表示したいWebページのRSSを購読登録(設定)しておかなければ、表示されないのがわかり、訂正しました。
Webページの更新情報を表示・購読する仕掛けはフィードと呼ばれ、RSS( Really Simple Syndication)やAtom(Atom Syndication Format)と呼ばれているものであることがわかりました。
しかし、既に多くのプロバイダーがRSSフィードのサービスを行っており、名前を変えた沢山のサービスがWeb上で飛び交い混乱していました。
そこで、RSSフィードを利用して良く閲覧するWebページの例として「NHKの解説委員室ブログ」をInternet Explorer7に登録し、Windows Vistaサイドバーガジェットに表示させる例を記述してみます。
RSSを利用しなくともInternet Explorer7の[お気に入り]ボタンに登録すれば、[お気に入り]一覧から選びすぐ表示できますがRSSフィードを設定すると更新情報一覧を自動で配信・表示してくれ、題名をクリックすると内容が表示してくれるところが[お気に入り]ボタンと違う点です。
Webページの上部のコマンドバーやWebページの中に、[フィード]ボタンと呼ばれる「四角形の中に扇のようなものが入っている」ボタンがオレンジ色になっている場合のみRSSフィードの利用が可能です。
「NHKの解説委員ブログ」のRSSフィードの登録後、Windows Vistaサイドバーガジェットに既に表示されている[フィードホットライン]ガジェットの[オプション]ボタンをクリックし、表示される「NHKの解説委員ブログ」を選択すれば、更新情報が表示されます。
更新情報の表示間隔の規定値は1日1回おこなわれます。表示間隔の変更は「NHKの解説委員ブログ」のページ表示画面の上部コマンドバーの右端付近にある[ツール]ボタン →[インターネットオプション]から[フィード設定]ダイアログボックスが表示させ変更します。
そこで、更新間隔である1週間、1日、4時間、1時間、30分、15分のいずれかを選択します。
RSSフィードの購読中止はWebページの[お気に入りセンター]の[フィード」ボタンで登録フィード一覧を表示させ中止したいフィードを[削除]します。