映画賞は各部門ごと十数種類ありますが、まず、私が知っていた映画はクリント・イーストウッド監督、渡辺謙主演による「硫黄島からの手紙」(「父親たちの星条旗」と2部作のひとつで日本側の立場で表現した同監督の映画)しかありませんでしたが、この映画は優秀外国語映画賞を獲得していました。
ドラマ部門の最優秀作品賞はブラッド・ピット主演のはBabel(バベル)という映画でした。
内容は全然知りませんが、テレビに一瞬流れたさわりの部分だけ見ると、ウガンダのアミン大統領に関した映画のようでした。
アミンの残虐行為は全世界に報道され、欧米から経済制裁を受けていました。アミンに虐殺された反体制派の人々は10万人とも30万人とも言われました。
このマンガは独裁者アミンを描いて1979年5月号のI社所内報に載せたものです。