インターネットの活用について

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電子メールはインターネットで最も多く利用されている機能といいましたが、インターネットは年々進歩していますので使い方、内容、利用者数も年々変化します。

最近は、インターネットで情報を入手する利用のほうが多くなっているかもしれません。

インターネットには莫大な情報がありますが、体系立てて整理されているものは全体からすればほんのわずかです。

整理されてない、莫大な情報の中から、通常のデータベース検索方法で自分の欲しい情報を探し出すのは至難の技です。

この問題を解決するため、多くの人がさまざまな手法を開発しました。主なものを概略記述します。

インターネットの検索エンジンは1990年代初めInfoseek社やAltaVista社が開発し、検索サービスを提供していました。

スタンフォード大学電気工学科博士課程の学生だったJerry Yang(ジェリー・ヤン)とDavid Filo(デビッド・ファイロ)の2人が検索エンジン(デレクトリ検索型)を開発、個人的なHP(ポータルサイト)とリンク集を1994年に公開しました。
そして、1995年にYahoo!社を設立しています。(その後、一部Googleの検索方法を取り入れ、検索速度、精度が向上している。)

1998年9月に当時スタンフォード大学の研究プロジェクトにいた大学院生のLarry Page(ラリー・ペイジ)とSergey Brinセルゲイ・ブリン)がGoogle設立し、そこで開発した検索エンジン全文検索型)をサービスしました。検索速度や精度が良く、全世界に広がりました。

Yahoo!社やGoogle社のように20代の青年が世の中が必要とするものを自ら感知し、脚本を描き、演出・製作してサービスする企業を設立し、しかも売上を飛ばし、ロングランを続けています。

yaseta.hateblo.jp

検索エンジンの開発者は検索機能に「スパイダー」と名前をつけていたそうです。インターネットの中を検索し目的物を探し出すということは蜘蛛の巣の中を蜘蛛が徘徊し、獲物を捕まえるというイメージから来ているからです。