利根運河の春

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今日は6時におき、天気も良く、桜が咲き始めているだろうと思い、デジカメを持って、1km先の運河の川べりまで軽く走りながらいきました。
ジョギングする人、犬と散歩する人がおりました。いつもと違うのは学生や叔母さんがシートを敷き花見の場所取りに来ていました。
桜は8部咲きくらいですので今週から来週にかけ見ごろになり、花見客でにぎわいそうです。

運河の公園の一角に「利根運河のいわれ」が書かれた看板がありましたのでその概要を記述します。

徳川家康江戸城に入るとすぐ江戸川と利根川を改修して関宿を分水点として江戸と銚子を結び、船による物資の輸送を始めました。
江戸末期になり、関宿と野田に中洲ができ、この区間を陸送せざるを得なくなりました。
明治21年になり、オランダ人技師「ムルデル」に設計・建設監督を依頼し、明治23年に完成させ、全面、船の輸送路を復活させました。
大正時代に入ると貨車輸送が花形になり、運河の役目は終わってしまいました。
その後、公園として整備され現在に至っています。