この冬の大雪を43年振りに「平成18年豪雪」と命名

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昨日の読売新聞によると気象庁は、この冬の大雪に対し「平成18年豪雪」と命名したそうです。

1963年(昭和38年)の「昭和38年1月豪雪」(通称38豪雪)以来、43年振りの名前だそうです。

例年、冬の間、北極上空のいくつもある寒気団ができ、日本列島に一部流れてきますが、今年は例年になく、より冷たい大きな寒気団が気流により一気に押し流されたのが原因のようです。

やはり、気流の関係で寒気団がカナダの方向に南下せず、アメリカの五大湖周辺や中西部では観測史上最も暖かい1月となり、寒気団がとどまったアラスカ州フェアバンクスは1月下旬にマイナス46度を記録したというニュースがありました。

気流の方向や寒気団の質や量が変わるのは地球温暖化のせいなのだろうか

2月6日のブログに下記の写真があります。
yaseta.hateblo.jp


2番目の写真:山形県小国町の「38豪雪」と「平成18年豪雪」の積雪量比較
3番目の写真:「38豪雪」当時と2月初旬の山形県小国町の状況